煎茶の美味しい淹れ方



  
  沸騰したお湯180ccを3人分(60cc)に分けて茶碗に注ぎ
  約70℃〜80℃になるまで冷まします。
  
  (湯温を下げたいときは玉露の淹れ方と同様に湯冷まし
    又は、マグカップを使って冷まします。)







   急須に茶葉を大さじ山盛り2杯程度(10g)入れます。








  湯冷ましした茶碗のお湯約70℃〜80℃を急須に入れます。




 ふたをして茶葉の浸出をを待ちます。
  急須の中で、茶葉がお湯を吸って、黄緑色に変化してゆきます。
  出し頃は45秒〜1分位です。






  お茶を急須から茶碗に回し注ぎして濃さが均一に
   なるようにします。
   最後の一滴まで絞りきってください。
   2煎目以降は、お湯の温度を少し上げて、待つ時間を
   短くし、絞りきってください。



おいしく淹れるポイント
 
※ 水は軟水でまず水をやかんで沸騰させ3分〜5分そのままにしてカルキ臭をとります。
※ お湯の温度が低いほうが、アミノ酸(うまみ成分)が多く渋み・にがみは少なく、うまみが強く感じられます。
※ 茶葉の量は好みがあり定めにくく自分の好みの量を見つけてください。
※ 抽出時間はお湯の温度が低いほど、茶葉がお湯を吸ってうす緑色に変化し、茶葉に含まれる成分が抽出されるまで時間がかかります。